アドベンチャーゲームの入江

アドベンチャーゲーム(ADV)を600本以上持つ筆者が、元ゲームプランナーの視点からADVを紹介するブログ。ギャルゲーからミステリまでADVならなんでも。

PS4・新作アドベンチャー/ギャルゲー紹介&感想 ★12~神ゲー『シンソウノイズ』に感動!

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発 売 ラ ッ シ ュ !

とにかく新作が発売されましたね。
ついでに6月もいろいろ出るみたいですよ。

5月は新元号に変わるからか発売は休憩なのでしょうか?
GWは10連休のかたもいらっしゃると思うので、
これを機に過去の記事から興味のあるADVを買ってみてくださいね!

 

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恋がさくころ桜どき

【恋ができないおんなのこ 恋に興味すらないおとこのこ
 そんなふたりが恋におちたら、世界はどう変わるんだろう】

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 まあ内容的にも選択の数的にも普通の恋愛ADVですね。
1個2個の選択肢でルート分岐する簡単なやつ。


本作で頑張っているポイントは、場面の表現。
立ち絵の切り替えやサイズ、位置と背景の絵をうまく組み合わせて
リアル感を出しています。
ちゃんと机の椅子に座っていたり、
引き戸を開けて後ろを向いて去っていったりと。

座っているようなシーンでも、普通の立ち絵が出るのが一般的なので
このあたりは他と比べて力を入れているのではないでしょうか。

本筋を追いたいなら生徒会長のルートをやればいいと思います。

2019.02.28 発売
(C)clearrave/dramatic create

 


 

ノラと皇女と野良猫ハート2

【キミを笑顔にしてみせる、寂しくて誇り高いイノセントハートストーリー】

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 PS4 版の規制で話題になった『ノラとと』の2作目が登場。
本作には特に白い光は無く、恐らく両機種ともに共通の表現と思われます。

元から告知されていたように、
前作の共通ルートから派生した先のお話が描かれます。
なので、本作追加のメインキャラと、前作サブキャラとのお話になります。

そのキャラにスポットが当たるので、前作のメインヒロイン達の出番が少なめ。
彼女たちが好みだった場合はちょっとつらいかもしれない。

相変わらずノリは良い作品なのですが、2になってゲームとしては微妙に。
もともと選択肢は無いに等しい作品だったのですが
共通2時間+個別3時間~5時間という長めの構成です。
ストーリー的に山場が来て終わりかー、と思ったらまた山が来て・・・を
何度か繰り返すのでちょっと飽きるかも。

2019.02.28 発売
(C)HARUKAZE

  

 

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ALIA'S CARNIVAL! サクラメントプラス

【ちょっと不思議な学園恋愛アドベンチャー】

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現代魔術まわりの設定をしっかりと作ってある、学園恋愛ADVです。
またいつもの?と思われるかもしれませんが、本作はゲームとして割と良いつくりをしています。

近年の恋愛ADVの多くは、選択肢の内容が露骨な場合が多いです。
例えば、「ヒロインAと行く」「ヒロインBと行く」の二択、のように
あからさまな誘導が入っているものなのですが
本作ではそういった「やらされている」感のある選択が無く、
ゲームとして気持ちの良い選択をすることが出来ます。

実際私も、気付いたら個別ルートに入っていたくらいで、
どこでどのように分岐したのか気付きませんでした。
こういった主体的な選択を促す作品は、ゲームとしても評価出来ますね。

内容は、現代魔術の研究学園的な場所で繰り広げられる恋愛ADV。
最初にも書いたとおり設定はしっかりしているので、世界観に入りやすい。
長さもほどほどだと思いますね。

2019.03.14 発売
(C)NanaWind/dramatic create

 


 

シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~

【私が、殺した―――】

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これこそアドベンチャーゲームだ・・・!
本格ミステリに青春の味を乗せ、ADVとして描ききった良作。


個別レビュー記事はこちら↓

他人の心の声を受信することが出来る主人公が、
それを利用して謎を解いていく推理物。

意外な場面、なんてことない変化が伏線となっていることが多く
「シンソウ」に辿り着くためにはしっかり全てを観察していなければいけない。

と書くと難しそうに見えるかもしれないが、
気になる声や場面の振り返りを完備しているので、謎解きには万全の態勢で挑める。

ゲームとして素晴らしいのは、「積み重ね」がしっかりとなっていること。
本作最大の謎として、序盤に主人公の初恋相手が殺される点がありこれに迫るのだが、
徐々に徐々に、そこまでのエピソードの中で鍵を手にしていきながら「シンソウ」へと近づいていく。

レベルデザインがしっかりとしているADVは最近殆どなかったのでこの点に感動した。

もう、ただただ感動です。
この謎解きの快感は是非自分自身の手で楽しんでほしい。
詳しくは個別レビュー記事を参照されたし!


2019.02.28 発売
(C)DMM GAMES/dramatic create

 


 

推理物である『シンソウノイズ』が大ヒットだった今回。

4月には同じくミステリーである『EVE rebirth terror』『殺人探偵 ジャック・ザ・リッパー』の2本、
そして7月に『AI: ソムニウム ファイル』の発売が決まっており
今年は推理系アドベンチャーゲームの当たり年となるかもしれない。

今後も期待だ!

 

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