アドベンチャーゲームの入江

アドベンチャーゲーム(ADV)を600本以上持つ筆者が、元ゲームプランナーの視点からADVを紹介するブログ。ギャルゲーからミステリまでADVならなんでも。

PS4・新作アドベンチャー/ギャルゲー紹介&感想 ★11~『ロボノDaSH』は期待はずれ。

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発売ラッシュが迫ってまいりました。
その前に、今年初頭に発売された4本のまとめです。

今年から個別で感想の記事を書くようにしたので、そちらもどうぞよろしく。

 

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添いカノ ―ぎゅっと抱きしめて―

【放課後、甘えタイム】

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戯画より、甘ったるいだけの恋愛ADVが再び登場。

近頃謎の「落ちる夢」を見がちで睡眠不足な主人公。
屋上の温室で昼寝をしていたら、見知らぬ女子が添い寝していた。
彼女は顔を出さないものの、同じクラスの生徒だった。
やがてこの温室を剥奪されそうになったのを機に、
ここに集う4人は一致団結し・・・。

リプキスやあまなりと同系統の、甘ったるい話を読むだけの作品です。
選択肢少なめ、物語の盛り上がりも無しとゲームとしては非常に微妙。

特に盛り上がることなく恋仲になり、
特に盛り上がることなくエンディングを迎えるタイプ。

添い(寝されてたら)カノ(ジョが出来た)。

ところで、企業ロゴの後OPが始まるまでの暗転時間がやたら長いのはバグでしょうか?

2019.02.21 発売
(C)GIGA/ENTERGRAM

 

 


 

スキとスキとでサンカク恋愛

【ドキドキのサンカク恋愛、選べる?】

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複雑な家庭環境から生まれた三角関係×恋の三角関係で
二重の三角関係を楽しめる、ドキドキ三角関係恋愛ADV。


学園のオタク部活での物語。
日常会話からオタクコンテンツが溢れているので苦手なひとは注意。

そんな部活に、主人公に一目惚れをしたとして女子の先輩が入部。
ギャルゲーマーな彼女は、主人公の幼馴染を恋のラスボスと称し、三角関係がはじまる。
また、再婚相手の連れ子で現在の妹との家族関係のところに
離婚時に離れてしまった妹が合流、こちらも三角関係がはじまる。

のだが、全然三角関係じゃない。
互いに告白して主人公を取り合うとか
友人同士である彼女たちが異常に険悪になったり
一歩も譲らないと躍起になったりと、そういう気配は全くありません。
三角関係と聞くと「修羅場」が期待されがちですが残念ながら搭載されていません。

『Memories Off 2nd』をやりましょう。

さっくり分岐しちゃうので、それほど考えて遊ぶものでもなかったですね。
本作の詳しいレビューはこちら↓

2019.01.24 発売
(C)ASa project/ENTERGRAM 

 

 

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かりぐらし恋愛

【ドキドキのはしご生活、スタート!】

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ヒロイン達の家をとっかえひっかえしていくという新しい設定の一作。
家をめぐる度に彼女たちの想いはどんどん膨れ上がり!?

一人暮らしをするために久々に故郷に帰ってきた主人公だったが、
暮らす予定だった実家は廃屋と化してしまっていた。
そんな中4人の幼馴染達が提案してくれたのが、彼女たちの家を順々に泊まり歩くということ。

ヒロイン側も「こんな経験めったに出来ない」と楽しむが
何よりその家族も強烈なキャラ設定を以て楽しむこととなるはしご生活のはじまり。
どこへ行っても一筋縄ではいかない、個性的な生活が待っています。


家を3周したらヒロイン決めになるのですが、
泊まる度に選択肢が出現するのと、高まった彼女たちの想いから重い選択肢が登場したりと、なかなか楽しめる展開。
家に泊まる順番も決めることが出来たら更に良かった。

個人的にお気に入りのキャラは、年下ヒロインの母親(未亡人)。
異常なまでのハイテンションで主人公を狙う姿がとても楽しい。
家族としてもここが落ち着ける場所のような気がします。

本作の詳しいレビューはこちら↓

2019.02.21 発売
(C)ASa project/ENTERGRAM
 

 

 


 

Robotics;Notes DaSH

【2020年、世界線変動率1.048596。】 

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『Robotics;Notes』の「正統続編」と言ったな、あれは嘘だ。

前作で倒したはずの君島コウが何故か復活。
するとどうだろうか、ダルの妄想が垂れ流しとなり
女性キャラがネコミミメイドになったり、体操着にブルマ姿になったり
「お前完全に『らぶchu☆chu!!』路線だろ」という下品で粗末な内容。
果てはいわゆる「水玉コラ」を生成。これが規制の回避方法ですか。
お前は今日から『Robotics;Notes ダルchu☆chu!!』だよ。

ダルという強烈なキャラが主人公となったことで、
前作主人公の八汐海翔くんはキャラが薄く。
ヒロインだった瀬乃宮あき穂も、ロボ部をやめ夢を探している最中という宙ぶらりんな状態。
彼女はロボット大好きなのにも関わらず特に関わりが薄く、
全然「ロボティクス」でも「ノーツ」でもない。


復活した君島コウも中途半端な振る舞いや設定がやる気を削ぐ。
前作をプレイした人間ならば誰もが気にするであろうポイントが
雑に作られているので拍子抜け、肩透かしを食らうだろう。
「正統続編」ではなく素直に後日談的ファンディスクで出せばよかったのに。

休日返上でプレイして書いたレビューはこちら↓

2019.01.31 発売
(C)MAGES./5pb./Chiyo St. Inc.
(C)2012-2014 MAGES./5pb./Nitroplus 

   


 

今年から新しい試みとして、タイトル毎で感想を書くようにしてみたので
まとめ記事は軽めにし、個別記事を読んでいただけたらなと思います。

また、少しでも多くの方にADVに触れていただきたいと思い、
導線として Amazon へのリンクを貼らせていただくことにしました。
「物語を進めていく」という一番面白いところの感覚を楽しんでもらいたいので、
少しでも興味があれば、是非ご自分でプレイしてみてください。


今回はここまで。
強いて言えば『かりぐらし恋愛』がおすすめですね。


2/28~3/28にかけて10本購入するので、次回がどのタイミングになるかは未定です!

 

次回の記事はこちら

 

前回の記事はこちら

 

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